昔は、町医者に行って扁桃炎と診断されると、すぐさま扁桃を切られてしまうことも多かったようですね。
実際、私の両親は2人とも子どもの頃に扁桃を摘出しています。
現在では、それほどめったやたらに扁桃を切ることはなくなったようです。
ただし、年に4~5回も症状を引き起こす習慣性扁桃炎の場合は、本人の年齢(4歳未満の子どもは基本的に摘出はしないようです)、体質などに応じて、摘出手術がすすめられます。
扁桃周囲膿瘍や扁桃病巣感染扁桃と診断された場合も、なるべく早いうちに手術を受けるのがよいでしょう。
手術を受ける際は、病院によって若干異なりますが、一般的には1~2週間程度の入院が必要となります。
全身麻酔を行ない、喉の奥が見えるように舌を引き出して扁桃を摘出します。
術後1週間くらいは出血の可能性もありますので、しばらくは、刺激物の摂取、飲酒、喫煙などは控えたほうが賢明ですね。
症状によっては、再度止血手術を行なう場合もあります。
また、手術を受けたからといって、誰もが完全に扁桃炎を患わないようになるというわけではありません。
しかし、頻度は確実に減少するため、扁桃炎のせいで生活に困難を感じているような人には、かなりメリットがあるといえるのではないでしょうか。
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